第2節 vs二城(5-6敗戦)
<試合前>--------------------------------------------------
第2節の相手は二城。
今節から野崎さんがチームに加入。
大学まで野球をされていたようで、その実力に注目が集まる。
試合前アップ中に不動の一番センター朝倉さんが、
寝坊で試合開始に間に合わないことが発覚。
急遽オーダーを入れ替えて試合に臨むことに。
<スタメン>--------------------------------------------------
1 二 粟田
2 中 福嶋
3 左 野崎
4 一 萩元
5 捕 森岡
6 指 中島
7 右 勝太
8 三 中村
9 遊 森
9時試合開始。二城の先攻
<1回表>--------------------------------------------------
先発の伊藤さん、立ち上がりを無失点に抑えるも、
ボールが合わないのか投げにくそう。
生命線であるコントロールに不安を見せる。
<1回裏>--------------------------------------------------
粟田 四球 急遽スタメンもしっかりと仕事をするあたり、さすがのベテラン。
福嶋 遊ゴ 2塁封殺。
ここで注目の新戦力野崎さん。得点圏に進むべく、福嶋くん盗塁を試みるも微妙な判定でアウト。
足が入っているのは明らかだが、雰囲気でアウトにされる。
これでこの試合は走りにくくなったと思う。
野崎 右失 高々と打ち上げ、右飛。チェンジかと思われたが落球で2死2塁に。
萩元 左安 追い込まれるもレフト前に技ありのヒット。
2塁から野崎さん生還で中の島が先制。さすが4番。
森岡 四球 チャンス継続。
初回は1点止まり。
<2回表>--------------------------------------------------
本日の伊藤さんはやはり不調。
四球でランナーをため、満塁から押し出しとタイムリーで2点を失い逆転を許す。
<2回裏>--------------------------------------------------
勝太 一飛 詰まったファーストフライ
キャッチャーの隙を見て、中村がディレートスチールを敢行、1死2塁
森 左安 2塁から中村生還し同点
下位打線でも点が取れるとチームは強くなりますね。
ここで朝倉さん改めねぼ倉さん到着。代打
ワイルドピッチ 森3進
朝倉 一ゴ 森生還で中の島逆転
福嶋 四球
野崎 四球 連続四球で2死1、2塁
萩元 三直
初回同様、ランナーを溜めるも大量得点に繋がらず。
いずれも三直で終わるという嫌な流れ。
<3回表>--------------------------------------------------
コントロールに苦しむも、無失点に抑える。
<3回裏>--------------------------------------------------
森岡 四球
中島 三ゴ 2塁封殺
勝太 遊ゴ 2塁封殺
中村 左安 2死1、2塁
森 遊飛
<4回表>--------------------------------------------------
二城も焦り出したのか、無死1塁から、なりふり構わない連続バントヒットで無死満塁のピンチ。
2番をサードライナーに打ち取り、1死満塁とするも依然ピンチ。
続く3番の当たりはまたしてもサードライナー、これで2死満塁と思いきや、サード中村がこれをはじき、二城が1点を返す。
これで流れが傾いたのか、続く4番が走者一掃のスリーベースを放ち、一挙逆転。
この回さらに1点を追加し、7-3と逆転される。
<4回表>--------------------------------------------------
時間の都合でこの回が最終回。勝つには5点が必要。
朝倉 二失 正面への痛烈なゴロ。セカンドがこれをはじきエラー出塁
福嶋 三安 3塁線へのゴロを上手にさばき、1塁へ送るも
福嶋の足が勝り内野安打。無死1、2塁
野崎 三振 粘りを見せるも三振。
まだソフトの球筋に慣れていないようだが、打席での雰囲気は凄まじい。
萩元 中安 2塁から朝倉が生還。これで3点差とし、なおも1.2塁
その後ワイルドピッチで2.3塁。
森岡 左2 第二打席から左バッターボックスに入っている森岡が
レフト線へ2塁打を放ち、さらに2点を返す。これで1点差。
中島 三ゴ 良い当たりもサードゴロ。
あとが無くなり、打席に向かうのは勝太くん。
かなりガチガチになっており、ベンチからも激励の野次が飛ぶ。
ワイルドピッチで2死3塁に
勝太 中飛 力強く振り抜くも、センターフライでゲームセット
<戦評>--------------------------------------------------
開幕戦同様、最終回に粘りを見せるも、惜しくも1点差で敗れる。
両チームの投手とも、コントロールに苦しみながらも何とか踏ん張っていた中、
勝負の明暗を分けたのは、サードの守備だろう。
ピンチの場面でキッチリさばいた二城のサードに対し、さばききれなかった中村。
競った試合では一つのミスが命取りになることを痛感した試合だった。
次節はファイターズとドエラーズ。どちらも厳しい戦いになるが、
何としても今シーズン初勝利を挙げたい。
(記 中村 加筆 野々脇)